アンドロメダ銀河の周辺(画像にマウスを重ねてください)
※アンドロメダ銀河とカシオペヤ座、それに天の川を入れて撮影した画像。
ディスプレイから少し目を離して見ると、天の川がよくわかると思う。
さて、この画像を検討していたら、注目すべき天体が写っていた。
まず、さんかく座のすぐ右上にM33がある。肉眼ではほとんど見えなかったが、撮影直後のカメラの液晶ではしっかり確認できた。
M33はさんかく座銀河とも呼ばれている。
次にさんかく座の左上に散開星団NGC752がある。M31、M33、NGC752は、アンドロメダ座をはさんで二等辺三角形を作っている。
M33がぼんやりと星雲のように写っているのに対して、NGC752が多くの星のかたまりであることがわかると思う。
はたして一般の望遠レンズでとらえられるだろうか。
この秋、夜空を見上げる楽しみが増えた。