明星に 輝きゆく ISS
※雲一つない未明の空をISS(国際宇宙ステーション)が通り過ぎた。
途中一瞬輝きが増したのは、ISSの太陽電池パネルと朝日の角度によるものか。
この日の撮影場所として選んだのは、金生山明星輪寺本堂、左に磨崖仏が見下ろす。
暗闇の中、副住職冨田精運氏と一緒に三脚を構えた。
撮影のため、本堂の明かりやセンサーライトを一時止めていただくなどのご配慮をいただき、感謝。
前日になって軌道が修正され、最大仰角が71度と発表された。
そのため、せっかく本堂に灯された蝋燭を取り込むことは断念したが、結果としてもう少し下げられたかな。
ISSは美しく光り輝きながら、明星輪寺の上に出た北斗七星を横切った。
10秒露光画像を7枚コンポジット処理、20091208撮影。