舟橋 美由紀 著 『結婚あたふた交歓日記 舟橋武志と歩んだ道』

2025年4月 ブックショップ「マイタウン」 発行
A5判 214頁







同書「はじめに」より 一部抜粋


 夫が若い頃より格別にお世話になっていた風媒社の山口社長より、「ブックショップ『マイタウン』の最後の本として、出会いから別れまでをまとめたらどうでしょうか。舟橋さんも喜ぶと思います。出来ると思います」と、ご提案をいただきました。
 突然のことでびっくりしました。それでも躊躇するよりも書いてみたいとの思いが勝りました。

 (中略)

 交歓日記をじっくり読むのは、今回が初めてでした。ずっと机の引き出しの奥に大切にしまってありました。あらためて夫との思い出が色鮮やかに蘇ってきました。

 (後略)




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 舟橋武志さんが逝去されたのは2024年4月26日でした。一周忌を前に舟橋美由紀さんが上記の本を出版されました。篠田が撮影させていただいた舟橋美由紀さん、舟橋武志さんの写真が同書に使用されています

 ブックショップ「マイタウン」は以前名古屋市柳橋の昭和ビル2階に店舗を構えていました。昭和ビルの1階には昭和堂書店があり、昭和堂書店・昭和ビルのオーナーは東海の古代史・考古学研究者伊藤禎樹さんでした。この本にはマイタウンがメゾン則武から昭和ビルに引っ越した頃の話もあります。伊藤禎樹さんは2025年3月8日自宅すぐ近くで歩行中の交通事故により急逝されました。昨年から相次ぐ訃報に言葉を失います

 なお『舟橋武志の枯れるまで 80歳卒寿お別れ記念誌 ある出版馬鹿の生涯』(2024年5月風媒社刊)が出版されています(2025年4月26日現在品切れ)。合わせてご案内いたします

               (2025年4月26日 舟橋武志さん一周忌に 篠田通弘 記)