夏の天の川を撮る
-2019年5月 揖斐谷-
2019年5月4日02時21分撮影
24mm、ISO800、f2.0、45秒、長秒時ノイズリダクションoff、高感度ノイズリダクションoff、Raw、11枚を加算平均コンポジット処理、赤道儀使用。
α7M3 + FE 24mm F1.4 GM。
2019年5月4日02時31分撮影
24mm、ISO800、f2.0、45秒、長秒時ノイズリダクションoff、高感度ノイズリダクションoff、Raw、14枚を加算平均コンポジット処理、赤道儀使用。
α7M3 + FE 24mm F1.4 GM。
2019みずがめ座η流星群を撮る
-2019年5月 揖斐谷-
2019年5月7日02時49分撮影
24mm、ISO1600、f2.0、30秒、長秒時ノイズリダクションoff、高感度ノイズリダクションoff、Raw、赤道儀使用。
α7M3 + FE 24mm F1.4 GM。
2019年の流星群撮影では、唯一と言っていい好条件が揃ったみずがめ座η流星群。 オリオン座流星群と同じく母天体はハレー彗星(1P/Halley)。 極大直後のこの夜は月もなく、夜明けまでの勝負。 深夜まで雨が残り、日付が変わって1時を過ぎた頃にようやく雲の隙間から星空が見え始めた。 赤道儀を設置していると北方向に長大な流星が流れた。 流星痕を残す、見事な流星だった。 この夜は2台の赤道儀にそれぞれカメラを据えて撮影。 右下には薄雲が町明かりを拾って、明るくなっている。 この夜は新月かつ雨上がりということで、この時期としては空気の透明度も高かった。 レンズの周辺減光対策も含めて1段絞っている。 1段絞ってもF2.0、贅沢なレンズだ。 2時49分、天頂に横たわる夏の銀河の大三角の中を、流星が流れた。 (20190515 篠田通弘) |