2006年2月19日
岐阜県岐阜市大洞より
レリーフの等高線は20m。スケールの単位はm。
昨日の岐阜芥見権現山でいろいろと登山ルートがあることを知り、今日は昨日に続いて再び権現山へ。昨日気になっていた大洞からの道で登ることにする。昨日は年配の人が、それこそ散歩と言った感じで登ってきていた。はたしてどんな道なのだろうか。光輪公園に車を入れ、林道を奥へ歩く(11時14分、写真左)。やがて荒神様の分岐を右へ進む(11時24分、写真右)。 | |
しばらく歩くと、鞍部に出た(11時30分、写真左)。ここから尾根に沿って、直登する。道はよく踏み込まれていて、ここが本来の権現社への道であることがわかる(写真右)。 | |
のんびり歩くのもしばらくで、急登へと変わる。崩壊した崖地には、トラロープが張られていた(11時51分、写真左)。途中巻き道が左に分けられているが、これが本来の道なのだろう。ここは無視して、さらに直登。なかなか大変な道だ。途中寄り道をしてから、権現社に着いた(12時09分、写真右)。ここであちこち見学していると、山頂方向からなんと60名の大人数が押し寄せてきた。大洞東地区の子供会らしく、体育推進委員の腕章をした人たちもいた。しかし子どもはほんのわずかで、年配の人がほとんどだった。あまりの大人数に早々に立ち去ることにし、途中で昼食にする。 | |
のんびりした後に、山頂へ(13時53分、写真左)。残念ながら、昨日ほどの遠望は望めない。それでも恵那山が頭を出していた(写真右)。今日の下山路は往路を戻るつもりだったが、権現山縦走路を経由して、光輪公園に下りることに変更。というのも、今朝、光輪公園で出会った2人連れとここで出会い、光輪公園から登ってきたと聞いたからだ。 | |
アップダウンを繰り返しながら、尾根をたどって東へ進む。道はよく踏み込まれていて、倒木なども取り払われている。誰が手入れをしているのだろう。写真右は下山口の光輪公園を見下ろした所 |
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14時35分、鞍部で左に分ける道を見送る。この道を使って、大洞へ直接下りることもできそうだ。「権現山縦走路」と書かれた案内板もある。 | |
岩稜の塊はここが低山であることを忘れさせる(14時38分、写真左)。なんと岩にペンキでマークまで付けられていた(14時39分、写真右)。 | |
ながて最後のピークを前に縦走路を見送り、光輪公園への巻き道へと道をとる(14時52分、写真左)。巻き道から見た権現山(14時55分、写真右)。 | |
急坂をジグザグに道を下って、一路下山。ここにもマーキングされていた(写真左)。いったいどこに下りるのかと疑問だったが、なるほどと納得(15時26分)。下山口には何の標識もなく、こちらを登山口に使う場合は、誰かに聞かない限りわからないだろう。 ※縦走路を知ったおかげで、また新しい発見があった。縦走路はさらに先へと延びているが、これは交通手段を考えなければ歩けないかも知れない。なかなかいい山を知った、と思える山行だった。 |