環境省 「冬の星空観察」が実施されます!


2019年12月20日環境省から実施概要が報道機関に発表されました。
以下、『報道資料』から一部を転載します。
全文は以下を参照ください。

https://www.env.go.jp/press/107551.html


【1.趣旨】


環境省では、屋外照明による光害を防止することが重要になってきていること等を踏まえ、平成30年度から星空公団との共同で夏と冬の2回、肉眼による観察とデジタルカメラによる夜空の明るさ調査を呼びかけています。

星空観察は、環境保全の重要性について関心を深めていただく良い機会となるだけでなく、星空を地域資源として宿泊客の誘致に活用するなど、地域づくりにも貢献することが期待されています。


【2.観察方法】


(1)肉眼による観察

 ア.天の川の観察

 イ.GLOBE AT NIGHTへの参加によるオリオン座またはおうし座周辺の星の観察

(2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査


【3.観察期間】


(1)肉眼による観察

令和2年1月16日(木)〜1月25日(土)

(2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査

令和2年1月15日(水)〜1月28日(火)

(データ報告期間は、令和2年1月15日(水)〜2月14日(金))


【4.観察時間】


(1)肉眼による観察

日没後1時間半以降

(2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査

日没後1時間半〜3時間半まで



(以下、省略)



留意事項等の詳細は、環境省から後日発表されます。
悪天候のため、2019年夏の観察は思うようにできませんでしたが、冬の観察に期待したいと思います。

なお、2020年1月11日のαAcademy「三脚で撮る初めての冬の星座(作品講評会)」でも参加者の皆さんへ詳しくご紹介します。

光害と星空の見える環境を考えるため、是非ご参加下さいますようご案内いたします。


                                (篠田通弘)