環境省「デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」追加実施されます!



1   αAcademy「篠田通弘の写真講座 星撮影講座」を受講された皆さんへ


 
8月24日Academy「三脚で撮るペルセウス座流星群 −町明かりに負けない撮影法−」作品講評会へご参加いただきありがとうございました。
 2019年のペルセウス座流星群は、月回りの悪さに加えて極大前後の天候もよくありませんでしたが、多くの皆さんが悪条件や光害に負けずにペルセウス座流星群撮影に成功されたことに、大変うれしく思います。
 素晴らしい作品を拝見させていただき、雲に覆われた夜空を見上げては、せっかくの新月期なのにとため息をつく毎夜です。

 さて、講評会でご案内をしましたが、このほど環境省による「デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」が実施されました。
 予定されていた観察・調査期間は8月21日(水)から9月3日(火)まででしたが、残念ながらこの間の天候が全国的に非常に悪くて統計上必要なデータが収集できていないとのことです。
 篠田も何晩も無駄足を運んだ結果、かろうじて撮影して報告・データ送信しましたが、雲の隙間をぬってなんとかという状況でした。

 つきましては、下記の通り追加調査が実施される模様です。
 まだ正式に発表はありませんが、観察・調査期間直前の報道発表となるとのことで、正式発表から調査開始まで差し迫った時期になるとのことです。ぜひご参加のご予定をいただけると幸いです。


 
●観察期間:2019年9月20日(金)から10月3日(木)まで。
 ●報告期間:2019年9月20日(金)から10月17日(木)まで。
 ●撮影条件:夏のデジタルカメラによる夜空の明るさ調査と同じ。
 ●観察時間:日没後1時間半から3時間半まで。



 観察期間は新月の日をはさみ前後2週間程度が予定されています。この追加の星空観察は「デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」のみで、肉眼による星空観察は含まれません。

 正式には環境省のホームページ上で発表されます。
 以下に参考となる環境省のページを掲載します。

【参考】

環境省「夜空を見よう」夜空の明るさを測ってみよう




【追加調査決定しました 9/17追記】

詳しくは次の環境省のページをご覧下さい。

https://www.env.go.jp/press/107188.html

                                         (篠田通弘)