篠田通弘 講演会
「山の考古学からみた伊吹山」
−−終了しました−



201110 伊吹山山頂から白山を見る


期日 2015年1月14日(水)  14:00〜15:30

場所 ウイルあいち(愛知県女性総合センター  名古屋市東区上方堅杉町1 052-962-2511(代表)

主催 ふわく山の会 http://huwaku3028.com/wordpress/


※私たちになじみの深い伊吹山。講演では伊吹山を題材にとり、自然史の観点をふまえつつ歴史の中の伊吹山に検討を加え、山と人との営みの歴史を考えたいと思っています。

※会場には金生山ヒメボタル、星景写真を展示する予定です。





90人近い参加者の皆さん、ありがとうございました。


 講演会に参加の皆さん、ありがとうございました。

 講演内容は論文発表未定稿を骨子としてあれこれと肉付けをしました。上の写真を見ていただいておわかりのように、スクリーンに縄文時代の遺物が写っているはタイトルからして当然ですが、彗星が写っていたり、会場にはヒメボタル写真パネルを展示したりと、一見すると何の講演かわからないようなものとなりましたが、いかがだったでしょうか。

 山には自然史があり、人の営みに彩られてきました。
 そんな観点から山を考えたいと思いました。

 講演の主旨は私がここ数年考えてきたことですが、自分の論旨を整理する上でもいい機会を与えていただいたと思います。講演を機会に整理し直してみましたが、これからの課題に気づくことができたりと、楽しい作業でした。

 私は昨年病を得ました。これまで考えもしなかったことで、現在もなお往復7時間かけての通院が続いています。
 一昨年は私にとって色々な意味で転機といえる年でしたが、激動は昨年も続いていたということなのでしょう。

 2015年がここに始まりました。

 準備、会場撮影などA.F.さんに助けてもらいました。
 記して感謝します。