20131119 川面を照らす月

月齢15.6、満月を1日過ぎた月の出。
回折作用を利用した光芒を出すため、前夜に続いて思い切り絞り込んでみる。
明るいレンズを使用したため、F16が限度。

満月を1日だけ過ぎたとはいうものの、月はやはり明るい。
しかしこの夜は、適度に雲が出て、その上の星たちも輝きを見せてくれた。

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何もない、というのはまちがいだった。
  それが発見だ。
  もしかれが、大地になにもない、
  という意味でいったなら、それは正しい。
     (中略)
  しかし正確にいうと、
  そこは闇でも何でもなかった。
  目が慣れてくる と、存外、
  明るいことに気づいた。
  空が明るかったからだ。
  日本風にいえば上弦の月である。
  そして満天の星だ。 
  星というのは不思議なもので、
  見れば見るほど、
  肉眼で見える星の数が増えてくる。

山際淳司「スターハンティング 敬意をこめて、ぼくは星の輝きをおそれる。」
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月明かりが隠す星たちの輝き。
しかし山際淳司が言うように、何もないというのはまちがいだ。
どれだけ弱くても、星たちの輝きはそこにある。
どんなに弱くても、目立たなくても、決して消えることのない輝き。
僕はそんな星の輝きにあこがれる。