201307 山霧の宝石−車花、伊吹山−

この日は朝方まで濃霧に包まれていた。
そのおかげで、花たちは小さな宝石を身にまとい、差し始めた光にきらきらと輝いた。
ファインダー越しに見たその姿に、ただため息をつくばかりだった。
僕にとって忘れられない1日となった。