200910 揖斐谷からオリオン座流星群を観る−Part2−
 ※マウスを画像に重ねてください

※ここ数日寒気が流れ込んでいて、日が暮れると雲が広がり、夜が明けると快晴という悪循環。
ただ幸いなことに、雲の流れが速いので、その隙間をねらって撮影。
画像は星野赤道儀で恒星時自動追尾撮影。
約2時間の撮影中、雲の隙間から何とか星空が観られるコマの中で、流星が画角に飛び込んできた画像は6点。
それらを加算コンポジット処理した画像が上の通り。
ふたご座とオリオン座のベテルギウスの間の、銀河中の放射点から飛び出していることがわかる。
今回の極大は、約3000年前の縄文時代後期(但し、較正年代では晩期もありうる)にハレー彗星がまき散らしたチリの中に地球が突入したことによる、という。
揖斐谷の縄文人も、オリオン座流星群を観たのだろうか。